マスクをする女性

花粉症の咳を止める改善策

花粉症の人はアレルギー反応により異物を外へ出そうとして咳がたくさん出ます。
これは身体の自然な防御反応ではありますが、呼吸が苦しいくらいになると睡眠もうまく取れず、日常生活にも支障が出てきてしまうほどの人も中にはいます。
花粉症による代表的な症状である「咳」を止めるには、病院で処方された薬を服用することを前提に、日常生活でも咳を改善する方法がいくつかあります。
ポイントは「物理的に花粉を寄せ付けない」「気道確保」「加湿」の3つになります。

外出時の「マスク」着用は、花粉症の人には欠かせないものです。
マスクを付けることによって花粉と物理的に距離を作ることができ、アレルゲンを体内に入れないことにより、アレルギー反応である咳も改善していきます。
また、外出先から帰ってきたらうがいを必ずすることも、咳改善につながります。
帰宅直後の喉のケアは花粉を取り除き、加湿にもなります。
また、こまめな水分補給ものどの保湿には大変効果的です。

咳がたくさん出る人で常備している人も多いくらい、「のど飴」は咳改善グッズの筆頭とも言えます。
のど飴が咳改善に良いというメカニズムは、食べ物が口に入っていることで自然に唾液分泌が促され、喉が潤うということです。
市販の花粉症用のど飴はミント成分配合のものも多く、のどの荒れを鎮静化したり、鼻づまり改善にもつながります。
普通の飴でも保湿にはなりますので、咳がひどい時には何か飴を口に入れてみましょう。

喉のケアに効果的なものとして「はちみつレモン」もよく知られています。
のど飴でもはちみつレモンのものが売っていますし、輪切りにしたレモンをはちみつに浸けることで自分でも作ることが出来ます。
はちみつには殺菌効果があって、ビタミンCを豊富に含んだレモンと組み合わせることで喉のケアに最適なものとなります。
また、生姜湯は咳止めの即効性があります。
生姜湯は冷たいものではなく、温かくして飲むとより効果的です。

花粉症による咳は加湿を十分に行う

花粉症による咳では喉が乾燥しているのと、荒れによって喉が狭くなっていますので、環境的改善策としては気道を確保した上での加湿が重要です。
喉は乾燥すると免疫効果が低下することが分かっています。
部屋と喉の加湿は、「花粉の喉への付着を取り除く」「鼻づまりを解消し口呼吸での唾液の減少を減らす」効果があります。
部屋全体を加湿することで、喉の加湿状態も安定します。

加湿器を使ったり、洗濯ものを室内に干すなどをすると、湿度を保つことができます。
夜の就寝時にはぜひ加湿器を使いたいところです。
乾燥による咳がひどいと、寝ることも大変になり寝不足からさらに体調を崩すことになりかねません。
口呼吸がクセになっている人では、喉が乾燥しやすかったり、いびきをかくことによって喉を痛めたりすることも少なくありません。
部屋を加湿するだけで、咳につながるさまざまな要因を防ぐことができます。
朝起きた時の喉の痛みが確実に減ります。

加湿器では空気清浄機付きのもの、逆に空気清浄機に加湿機能が付いているものなども出回っています。
プラズマクラスターなど細かい花粉も除去可能なものであれば、室内に持ち込んでしまった花粉の飛散軽減にもなります。
但し、加湿器を使うと室内温度が下がることがありますので、そこに注意して使用しましょう。

マスクも自分の呼吸に含まれる水分でできる喉の加湿方法です。
また、一番手軽にできる加湿方法としては、すでにあげた水分補給がありますが、飲み方のちょっとした工夫で咳止めにかなりの効果を発揮します。
ちょっとの水を口の中に入れたら、飲み込まないようにしてそのまま5分ほど維持します。
口内保湿だけでなく、鼻づまり解消にも効果がありますので、結果的に咳も改善されます。